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【公務員編③】裁判所事務官について

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裁判所事務官とは?

 裁判所事務官とは、裁判の円滑な運営と、裁判所で働く人たちをサポートする職業です。うん、かっこいい。

実際は、裁判部門(民事部、刑事部司法行政部門に分かれ、それぞれ異なる業務を担当します。裁判部門では、裁判所書記官のもとで、弁護士との打ち合わせ、法廷の準備、裁判の当事者や関係者の対応など、裁判に直接関わる業務を行います。司法行政部門では、裁判所職員の給与管理などを中心に行います。

いずれにせよ法律が関わる仕事であり、国税専門官同様、専門性のある業務となっていることと思われます。採用されれば法律に自信ニキの誕生です。

 

受験案内

 平成28年度採用試験は、4/4が申し込み開始日 で、6/5が一次試験日でした。国税専門官と同様、4月の早い時期に申し込みがスタートするので忘れないように注意しましょう。

 

そして、受験申込をする際のもう一つの注意点が、一般職総合職の区分を間違えないことです。総合職は政策の企画立案などを行うことができる高い能力を持った人を求めるものです。試験内容も異なり、3次試験まである難易度G級です。私は高い能力を持ち合わせていませんので、大人しく一般職を受験しました。

 

裁判所|採用試験情報

こちらのリンクから詳しい採用情報を見ることができます。

 

受験科目

裁判所職員採用試験(一般職)では

①専門試験

②教養試験

③専門記述(憲法

小論文

 

これらを一次試験の会場で受験する必要があります。ここで注意点ですが、専門記述は択一式の一次試験と同時に行われますが、実際は二次試験に分類されています。なので、専門記述が評価されるのは二次試験の面接が終わった後です。つまり、専門、教養試験の成績が良く、2次試験の面接に進んでも、専門記述が基準点を満たしていなければアウトです。面接は受けることができますが受験損です。ひでぇ話だ。

 

①専門試験について

専門試験は、

必須科目:「憲法(7題)」、「民法(13題)」(20題)

選択科目:「刑法」、「経済理論」のどちらか一方を選択(10題)

 

合計30題とやや少なめです。問題の難易度は年度ごとに異なりますが、裁判所だけあって法律科目が多いので気を付けましょう。経済学ばっかり勉強していると落ちます。選択科目は、他の試験でも共通している経済学を選択しておくのが無難でしょう。

 

②教養試験について

教養試験は、

知能分野:判断推理、数的処理、資料解釈、文章理解(27題)

知識分野:日本史・世界史、生物・化学・物理・地理、時事など(13題)

 

合計40題回答する必要があります。いうまでもなくこの試験も知能分野(判断推理など)で点数を稼ぐのが得策です。国税専門官と同様に、知識分野では歴史や化学、物理などなど幅広く出題されます。あまり得点源にはならないと思います。太陽の黒点は熱いことぐらい覚えておいて流しましょう。

 

③専門記述について

専門記述は、憲法が必須となっています。ここが個人的に難関だと思います。裁判所の憲法記述の問題は、一文形式で、「表現の自由について論じよ。」「違憲立法審査権について論じよ。」とあっさりしたものです。実際こんな問題文出されても何を論ずればええんやって感じだと思いますし、実際何も対策しなかったらそうなります。過去の傾向からある程度ヤマを張って勉強するのも一つの手かもしれません。

 

④小論文について

私が受験したときに出題されたのは、人工知能の発達が社会にどのような影響を与えていくのか?みたいな問題でした。正直模範解答がわかりませんでした。ただ、裁判所職員の採用試験である、ということを踏まえるのであれば、新たな法整備が必要になってくる~みたいな感じで書けば良かったのかなあと思います。まあ、思ったことを書きましょう。文章の構成がしっかりしていればそこまで悪い点数をとることもないでしょう。

 

評価方法について

裁判所職員採用試験の配点比率は独特です!公務員試験の中でもずば抜けて面接重視の試験と言えるでしょう。筆記試験で失敗しても面接で挽回するチャンスがあるというメリットがありますが、逆に面接が苦手だと苦しいかもしれません。

 

教養試験2/10、専門試験2/10、専門記述1/10、小論文1/10面接4/10の配点比率となっています。およそ7割ぐらいが安全圏だと思います。専門記述の配点はびっくりですね、どんだけ対策が面倒でも1/10でしかありません。きついきついきつい

 

面接試験について

裁判所職員採用試験は面接重視であるため、ここで失敗しないよう注意する必要があります。面接時間は一人だいたい30分程度で、性格や短所、長所について深く聞かれます。完璧な回答ができるよう事前の準備はしっかりしておきましょう。

 

準備として一番やっておきたいことは、裁判の傍聴です。面接で裁判所を訪れたことはるか、傍聴したことはあるか確実に聞かれると思います。私は聞かれました。自身満々で何度か傍聴しましたと答えたあと、裁判員制度について聞かれテンパった苦い思い出があります。そのへんの、最近の裁判事情などもある程度は調べておきましょう。

 

最後に・・・

私は面接試験で見事撃沈しました。クソッ・・・!専門記述もそこそこ書けたので期待してたんですが面接で上手い回答ができないときが多々あり、まあ仕方ないかなって感じです。ただ、この面接がきっかけでこの後受験した民間企業などは比較的スムーズにいったので感謝してます。次回も少し裁判所事務官についてまとめたいと思います、ほなまた・・・